偉大なりサンデーサイレンス

tk33082008-09-09

拡大傾向にあるSSの“院政”体制
【藤井正弘の血統トピック】小倉2歳Sはフジキセキ産駒のデグラーティアが勝ち、バブルガムフェロー産駒のコウエイハートがゴール寸前で1番人気のマンハッタンカフェ産駒ツルマルジャパンをかわして2着に入った。1着から3着までをサンデーサイレンス後継種牡馬の産駒が占めた(4着シルクナデシコフジキセキ産駒)というわけだ。このような「父の父SS」によるJRA平地重賞レースの上位独占は、2月の京都記念(1着アドマイヤオーラ=父アグネスタキオン、2着アドマイヤフジ=父アドマイヤベガ、3着シルクフェイマス=父マーベラスサンデー)、4月の阪神牝馬S(1着エイジアンウインズ=父フジキセキ、2着ブルーメンブラット=父アドマイヤベガ、3着パーフェクトジョイ=父ステイゴールド)に続いて今年3度目。昨年は弥生賞で1回記録された(1着アドマイヤオーラ、2着ココナッツパンチ=父マンハッタンカフェ、3着ドリームジャーニー=父ステイゴールド)のみだったから、明らかにペースアップしている。ちなみに新潟2歳Sの方も2着ツクバホクトオーがフジキセキ産駒、3着バンガロールアグネスタキオン産駒で、優勝馬グラスワンダー産駒セイウンワンダーは「母の父」がサンデーサイレンスだった。つまり、先週末の東西の2歳Sで馬券の対象になった6頭の馬は、例外なくサンデーサイレンスの血を25%の比率で持っていたことになる。モンスターサイヤーSSの“院政”体制はますます強固なものになりつつある。(サラブレッド血統センター)

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2008/09/09/11.html

3×4の配合馬が出てくるのはもうすぐです。そのときその馬が凱旋門賞を勝つことでしょう。

カジノドライヴ出国予定

ひと安心!カジノ渡米スケジュール決定
米G1ブリーダーズCクラシック(10月25日、サンタアニタ競馬場)参戦予定のカジノドライヴ(牡3=藤沢和)が10月1日に渡米することになった。6月7日のベルモントS(出走回避)直前に発症したザ石の影響が長引いたため、16日の渡米予定を約2週間遅らせた。24日から30日までミホ分場(茨城県)で輸出検疫を行い、遠征にはシャンパンスコール(牡3=同)が帯同。BCクラシック直行か、その前に一般戦に出走するプランもある。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2008/09/09/07.html

ベルモントの無念を晴らしてもらいましょう。がんばれ、がんばれ。

WBC監督は誰に?

星野氏、WBC監督は受諾しない意向
北京五輪の野球日本代表監督を務めた星野仙一氏(61)は来年3月の国別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督を仮に要請されても就任しない意向を、8日付の自らの公式ホームページで明らかにした。
星野氏はWBC監督を受諾しない理由として、4位に終わり、メダルを逃した北京五輪での采配(さいはい)に批判が集まっていることを挙げ「こんな世論やメディアの中でやったとしても決して盛り上がらない」「火だるまになっているおれが、何でまた“火中のクリ”を拾うようなことをするのか」などと述べている。WBC監督については、日本プロ野球組織(NPB)が加藤良三コミッショナーを中心に、有識者や球界関係者に意見を聞いた上で「可及的速やかに」人選を進める方針を決めている。

http://www.sanspo.com/baseball/news/080909/bsr0809091228002-n1.htm

こうなってくると古田監督が現実味を帯びてきます。