聖地
ということで午後の予定が何もなかったので後半休出してガッコを退散。どうするかなあ、と考えつつ布施まで行って「そうだ、あそこへ行こう」ということで八戸ノ里まで戻って司馬遼太郎記念館へ。布施高の横をかすめて住宅街に入ると、それらしい建物の前におっちゃんがいて目が合うと「こんにちは、ようこそ」と言ってくれて心地よい雰囲気。
500円払って中に入ってまず司馬センセの書斎へ、外から見るだけだったのですが至福の読書/執筆空間だということは一目見たらわかります。そこから順路に沿って進むと記念館本体、圧巻はぶち抜きの大書架。見ているとなぜか涙が出てくる不思議な空間。天井の竜馬も教えてもらって圧倒的な本の存在を堪能させてもらいました。企画展は『城塞』、ビデオも見ましたがセンセってやっぱり大阪人やねんなあと。
また行きます。本読みはぜひ行ってほしいサンクチュアリですな。