tk33082009-12-19

10時に起きて敷津へ。かねてから「毛布を買いに行きたい」と言っていましたので大国町のライフの2Fへ。あと食料品も買ってきて今日の外出は終わり。あとは2人でTVの競馬観戦、TV見ながらベッドで横になるとすぐに寝息を立てていました。次は月曜日に愛染橋病院の皮膚科の診察があるそうなので行ってきます。足のむくみもほとんど気にならない程度になったし、順調です。

ジョッキー名での実況

競馬学校騎手課程第26期生5名による模擬レース
昼休みに、来春デビュー予定の競馬学校騎手課程第26期生5名による模擬レースが行われました。
(騎乗を予定していた菅原 隆一は出場しませんでした。)
レース映像はこちら

http://www.jra.go.jp/news/200912/121904.html

全日本2歳優駿回顧

濱っちスマイル満開!!ラブミーチャンが連勝続行。名馬の殿堂、笠松から久しぶりにスター候補誕生。
様々な条件が味方したのは確かだが、この強さは本物だ。道営馬、それも角川厩舎の馬が人気を集める中、前走の兵庫ジュニアグランプリでしぶといレースをした、ラブミーチャンも2番人気と支持を集めていた。ただ、レースは自分のペースで逃げるだけ。シンプルなレースで他の馬も下手に絡んでこず楽に先手が取れた。最初の3ハロンから12秒の前後で推移。快調に飛ばしていくが、800mで13秒台にペースダウン。向こう正面で、ようやくアースサウンドが二番手に上がり、詰め寄ってくるが、ラブミーチャンはペースを護持。この後の数字を見ると、ここで息を入れたのは確かだが、重馬場とはいえここまで楽なペースでもない。しかし、後半は最後の1ハロンまで全て12秒台。ここ数年の典型的なラップ構成は、ラスト800mに入ったところでペースが急激に上がり、小回り競馬場ではよくある早目のスパート合戦。ここでたいていの力のない馬が振り落とされて、最後の直線では有力馬同士のたたき合いとなる。だが、今回はちょっと違う。13秒8から12秒2に上がったのは、例年通りだったがその後が絶妙。スピードに乗りやすい馬場だったとはいえ、12秒6。そして、例年であればペースが落ちるはずのラスト2ハロン目で同タイムの12秒6。3角で後続の馬が全く差を詰めてこなかったことで、4角で既に決定的な差がついてしまっていたが、この脚を持続させるのは能力がある証拠。最後まで脚色衰えずにキッチリと逃げ切った。中央でレコード勝ちのあるこの馬にとっては、スピードが生きる条件は好都合の流れ。ただ、スピードに乗ったまま一気に3角で引き離してしまうスピードは評価。淀みなくスピードを使えるタイプで、スタミナさえ備わっていれば、実は中距離までこういうレースが可能だろう。芝のレースも視野に来年は中央挑戦を狙っているようだが、果たしてライデンリーダーの仇を討てるか。芝さえこなせれば競走馬としての能力は高い。ただ、レースではあまり目立たないが、気性の面で成長必要か。
2着ブンブイチドウは、前走平和賞では鋭く追い込んだもののナンテカの力が抜けていた印象で人気を落としていたが、うまく立ち回った。道中は中団。ペースが上がったところでいち早く上昇して4角では前2頭に離されていたものの3番手。直線で猛追してアースサウンドは何とか捕らえたが…。今回は前が止まらない展開に泣いた。ただ、脚質的にどうしても勝ちきれないのは…。3着中央馬最先着となったアースサウンドは、先団の前で位置して向こう正面でただ1頭勝ち馬に迫って行った。ここでの判断が結局最後の着順につながったといえるが、それでも最後は勝ち馬に離されるだけ。現時点では、力不足か…。
さて、道営の人気を集めた2頭、5着ナンテカはもうちょっと前で競馬ができれば良かったが、途中で押し上げる脚もなく…。やはりこのレベルでは楽な競馬はできない。7着に終わった、1番人気のビッグバンは北海道2歳優駿に続く連勝を狙ったが、外を終始回った上にペースが合わず。小回りは合わないとのコメント。それでも、末脚はイマイチで…。意地は見せて欲しかった。

http://archive.mag2.com/0000150903/index.html