ハーツクライ
キングジョージは3着。持ったまま直線に向き、いったん先頭に立ったときは「勝った」と思いました。しかしそこからがヨーロッパの強い馬の底力、ハリケーンランとエレクトロキューショニストが差し返してきて惜しい3着。
でも結果論ですがルメールはちょっと大事に乗りすぎたなあ、と。ハーツクライの気性として「競り弱い」というモノがあるため、以前は後方待機から大外一気だったのです。有馬記念とドバイでは早め先頭に立つことによって「競り弱さ」をカバーしたのです。それを分かっていながらあの競馬はちょっとねえ。
でも良かった良かった。無事に走り終わってある程度の結果は残せたのだから。次はディープインパクトの凱旋門賞に期待しましょう。そうしてジャパンカップでハリケーンランとエレクトロキューショニストを押さえてディープとハーツでワンツーフィニッシュ。