高知競馬の鷹野騎手JRA1次合格

JRAは15日、08年度新規騎手・調教師免許1次試験の合格者数が騎手4人、調教師15人と発表したが、騎手合格者の中に高知競馬の2000勝ジョッキー鷹野宏史騎手(43=高知・松木厩舎)が含まれていることが明らかになった。JRAでは氏名を公表していない。1次試験は10月24日に行われ、競馬学校の生徒3人、地方騎手12人が受験していたが、合格者は鷹野騎手と競馬学校の生徒3人の計4人だった。
鷹野騎手は82年にデビューし、05年に通算2000勝を達成。交流レースは、98年白山大賞典(G3)でマルカイッキュウに騎乗し2着がある。騎手試験は今回が4度目の挑戦だった。
現役地方騎手の1次試験合格は04年度の赤木高太郎(園田)、05年度の柴山雄一笠松)、07年度の安藤光彰笠松)に続いて4度目。2次試験は来年の2月5、6日、合格発表は同14日に行われる。過去の3例とも2次試験を合格している。合格すれば03年度の安藤勝己騎手(笠松)から数えて7人目の地方競馬出身騎手の誕生となる。

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