がんばってください

tk33082008-03-11

つくばで「きぼう」運用管制室オープン
国際宇宙ステーションに取り付けられる日本実験棟「きぼう」を管制するため、宇宙航空研究開発機構の筑波宇宙センター(茨城県つくば市)に設けられた運用管制室が11日、稼働を始めた。11日午前、茨城県つくば市の筑波宇宙センターで午前10時、東覚(とうかく)芳夫・フライトディレクターが交信や設備など各担当者に一人ずつ声をかけ、準備状況や機器が正常に動いているかを確認して運用が始まった。

教室ほどの大きさの管制室では、正面のスクリーンにスペースシャトルや米航空宇宙局(NASA)の管制室が映し出され、東覚さんは「今日は記念すべき日。10年間という駅伝のような長い運用の第1走者として、しっかりたすきをつないで行きましょう」とチームに声をかけた。
国際宇宙ステーションの実験棟は、設置した国が運用管制をする。きぼうは、本格化すると6人のフライトディレクターを中心に、宇宙機構が約60人のチームで3交代24時間体制で管制する。通信や電力、生命維持システムが正常に動いているかを監視し、実験装置の遠隔操作や船内活動の支援をする。

http://www.asahi.com/special/space/kibou/TKY200803110120.html