ええ話し

tk33082008-06-25

宮城の中学校庭に「ありがとう」 地震支援活動に謝意
宮城県栗原市の築館中学校の校庭に「ありがとう」と、白い大文字が描かれている。岩手・宮城内陸地震の支援活動で上空を飛ぶヘリコプターに向けて感謝の気持ちを伝えようと生徒が中心になり、数日かけて描いた。陸上自衛隊員が23日に同校を訪ね、空から撮った写真を生徒らに手渡して「勇気づけられました」と述べた。文字は19日の放課後、数人の生徒が石灰のライン引きを使って描いた。部活動で文字が薄くなると、誰ともなく、ほかの生徒が文字をなぞるようになり、日に日に太くなっていった。1文字が約10メートル四方ある。同校では18日から毎朝、生徒たちが校門の前に立ち、「復旧作業ありがとうございます」と書いた横断幕を掲げ、車で作業に携わる人たちに気持ちを伝えている。「空から復興に向かう人たちにも伝えられないか」と考え、グラウンドに描いたという。生徒会長の鈴木悠真さん(14)は「いろんな方々に栗原を助けてもらっている。梅雨で文字が消えても、何回でも書き続けたい」と話した。

http://www.asahi.com/national/update/0625/TKY200806240364.html

まっすぐにこちらを向いたこどもたちに「ありがとう」と言われると、背筋がピンと伸びます。みんなでがんばろう。