残念

ハリアー4着でV4ならず/函館記念
史上初のJRA平地重賞4連覇を狙ったエリモハリアーは、大外から猛追したが0秒1差の4着に敗れて快挙はならなかった。道中は、いつもの通り後方から。直線ではメンバー最速の上がり3ハロン36秒1を繰り出したが、例年と違い内が伸びる馬場だったため、そこを通った上位馬をとらえられなかった。それでも昨年に引き続き手綱を取った武幸騎手は「4年連続で出るだけでも大変なのに、上位争いするんだから感動した。厩舎の人が一生懸命やってくれた」と、愛馬と陣営をねぎらった。管理する田所秀師は「プラス0・5キロの重量が最後に響いた感じ。ただ、しまい伸びたし、よく走った」と評価した。今後は栗東に戻り、8月31日新潟の新潟記念(G3、芝2000メートル)に向けて調整される。ハリアーの夏は、まだまだ終わらない。

http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20080728-389001.html

ゆくゆくは函館競馬場誘導馬、という余生の送り方が決まっているのだからケガしないよう気をつけて走ってください。