年内復帰予定?

年内に競馬場に戻れるようにと考えています
大変お騒がせしました。
競馬場では、落馬シーンが何度も放映されたそうですし、通常のニュース番組でも取り上げていただいたと聞きました。
今回の落馬は、騎乗馬の突然の故障による転倒が引き金ですから、誰も悪くありません。故障には前兆が感じられることも少なくないのですが、今回のケースはまさに突然でした。こういう危ない目に遭うこともあるのが騎手という仕事の宿命で、正直言って気をつけようがないとも言えるのですが、痛ましい事故はみんなの努力で減らさなければなりません。毎年、「今年こそ無事故で」と誓うのですが、なかなかそうもいかないのが実情です。
それでも、あれだけの事故だったのに、右手の尺骨骨折だけで済んだのはまさに不幸中の幸いでした。今日、慎重な精密検査の結果が出て、「ピンを入れる手術をしてもしなくてもいい」という医師の診断。となれば、ピンを抜くときの痛みやら、手術のときの麻酔の不安などを考えて、ボクの結論は「それなら手術はなしで」に決まっています。あとは、患部の治癒を待つのみです。
正直言って、まだジンジンした痛みは残っており、リハビリを始めるのはまだ早すぎるとたしなめられています。全治期間についてはなにもわかりませんが、気持ちは前向きに、年内に競馬場に戻れるようにと考えています。
しばらくの間、皆さんの前に出て行くことはできませんが、骨盤をやったときほど長い間お待たせすることはないと思います。有馬記念には乗りたいですね。

http://sports.nifty.com/take/cs/diary-column/diary-list/200811/1.htm#081126003001

武豊が有馬に間に合うと石橋JとメイショウサムソンとのコンビはJCだけとなります。マモリンがんばれ、有馬でも乗れるように結果出せ。