衝撃的な勝ち方

tk33082008-12-15

ブエナビスタ圧勝!ダービーも
来年の桜花賞馬は決まり! 1番人気ブエナビスタ栗東・松田博)が大外一気の追い込みで快勝。安藤勝己騎手(48)に導かれ、次元の違う末脚で95年ビワハイジに続く母子制覇を達成した。あまりの強さにダービー参戦プランも浮上した。きた、きた、やっぱりきた! 馬場の大外から、ブエナビスタが飛んできた。馬群を右に見ながら、安藤勝がムチを3発。推進力がグンと増した。残り100メートルで完全に独走状態。だれもついてこられない。2馬身半差で余裕のフィニッシュ。2歳牝馬の戦いに古馬が潜り込んだのか。そう思わせるほど強烈なインパクトを与えた。4カ月後の桜花賞は同じ舞台。早くも圧勝シーンが目に浮かぶ。ウオッカトールポピーに続いて、今年も1勝馬が勝利した。「自分でも相当強いと思ってはいたが、思った通り強かった」。今年G1初勝利を挙げたジョッキーは振り返った。「先頭に立つのがちょっと早かった。抜け出したら遊んでいたもんね」。まだ本気を出していなかった。母ビワハイジは13年前にこのレースを逃げ切った。娘は道中16番手からごぼう抜き。一族は名馬の宝庫で、兄には菊花賞2着アドマイヤジャパンやダービー3着アドマイヤオーラがいる。高い能力を確信していた松田博師は血統馬ぞろいで「プレダービー」の呼び声高かった10・26京都の新馬戦に迷いなくぶつけた。3着に敗れたが、差のない2着のリーチザクラウンは次走大差勝ちして千両賞も楽勝。牡馬クラシック有力候補と互角にわたり合っていた。牝馬同士では器が違いすぎた。
「(次は)レース後の馬の状態を見てだよ。そりゃ、取れるものなら全部取りたいさ」とトレーナーは全冠制覇に自信をのぞかせた。ウオッカ級の衝撃に、ダービー挑戦プランも浮上。牡馬クラシック登録はないが「(追加)登録科を出してくれたら行きますよ」と松田博師は不敵な笑みを浮かべた。母は96年ダービーで13着。無念を晴らし、ウオッカの感動を再び。そう思わせる馬であることは間違いない。

http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20081215-440218.html

以前から気になっていたのですが、ブエナビスタって映画の配給会社がありましたよねえ。Wikiで調べるとこういうことでした。
それにしても10月26日(日)京都5R新馬戦は歴史に残るレースだったのかも知れませんな。来年になって「牡馬と牝馬3冠馬が出ていた新馬戦」だったと分かったりして。