ボンバイエ!

角田アントニオはジャンポケ級/ダービー
アントニオバローズで挑む角田晃一騎手(38)が一発を狙う。デビューから一貫して手綱を取り「ダービーで勝ち負けできる馬」と言い続けてきた。木曜朝も騎乗し角馬場でコミュニケーションを取った。「思った通りに来られた。結果的に皐月賞プリンシパルSは追い切りのようなものだった。前走後の回復も早かったし、距離は延びていい馬」。厩舎スタッフとともにつくり上げてきた。テンションを抑えるため、金曜に輸送し土曜朝は乗り運動をすすめた。スクーリングをすると逆に気持ちが高まりすぎてしまうので、運動だけにすることを提案した。「スタミナ勝負になるのはいいね。行く馬もいそうだし、バテない強みを生かしたい。前走(プリンシパルS2着)は権利を取るのが最低限の仕事。抜け出すのが早くてソラを使ったが、思ったほどではなかった」。ジャングルポケットダービージョッキーになった01年。レースの週は「終わったらナンボでもしゃべるから」と多くを語らなかった。「あの時とはちょっと違うかな。ジャングルは共同通信杯の3コーナーで外に吹っ飛んでいきそうだった。アントニオバローズジャングルポケットフジキセキとかと引けを取らない力がある馬」。みなぎる自信。この男の言葉を信じてもいい。

http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20090529-500307.html

3年生の競馬仲間はアントニオバローズが軸とか。勝たれたら素直に負けを認めますが、この馬はないでしょう。