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皇成８・３ばんえいエキシビション初参戦
皇成が１日ばんえい騎手になる。ＪＲＡの三浦皇成（１９）藤田伸二（３７）ら９人が８月３日、帯広競馬場で行われるばんえい競馬のエキシビションレースに参加する。一昨年、昨年に続き３度目で藤田、四位洋文（３６）安藤勝己（４９）松岡正海（２５）勝浦正樹（３０）武幸四郎（３０）に加え、三浦、岩田康誠（３５）中舘英二（４３）が加わり、ばんえい競馬の盛り上げにひと役買う。まさにＧ１並みの顔ぶれがそろった。９人のＧ１勝利は合計で６１勝になる。札幌に滞在している騎手は当日の早朝、休日返上でＪＲで２時間半かけて帯広入り。松岡と勝浦は新潟から駆けつける。もちろん、ギャラはない。ばんえい競馬の須藤一夫理事（５０）と中学の同級生である河内厩舎の安藤賢一助手（５０）の２人が発案し、藤田騎手に要請。二つ返事で決まった企画だったが、同じ馬文化を支える仲間同士の夢のコラボレーションは３年目の今年、さらに広がりをみせている。エキシビションとはいえガチンコ勝負。これまで騎乗馬は先に決められていたが、今年から騎手側の進言で騎乗馬は抽選。２レース行い合計で総合優勝が決定する。

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