豪雨被害

tk33082009-07-25

豪雨被害拡大、九州で4人死亡3人不明 広島で2人不明
九州北部に被害をもたらした24日からの豪雨は25日、中国地方にも広がった。広島県東広島市では民家1棟が土砂崩れで流され、2人が行方不明になった。福岡県では、土砂崩れに遭った福智町の住宅の男性1人の死亡を確認。これで福岡、長崎両県内での死者は4人となった。福岡県ではほかに3人が行方不明。25日午前6時前、広島県東広島市志和町内(うち)で、梅田サトシさん(91)方の裏山の土砂が崩れ、梅田さん方の母屋が全壊、倉庫1棟が半壊した。東広島市などによると、梅田さんと梅田さんの息子の静則さん(67)と連絡が取れておらず、巻き込まれた可能性があるという。消防隊員らが土砂を取り除く作業をしている。広島県では三原市も、市内を流れる沼田川などで洪水の危険があるとして、3地区の計約4千世帯(約1万人)に避難勧告を出した。呉市黒瀬川のはんらんを警戒し、78世帯(約200人)に避難勧告を出した。広島県災害対策本部によると、24日午前9時から25日午前8時までの総雨量は呉市で247ミリ、東広島市で207ミリに達した。福岡県では、住宅2棟を巻き込んだ土砂崩れが発生した福智町弁城で、がれきに埋まったままとなっていた永末英信さん(73)が発生から約5時間後の25日未明に救出されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。飯塚市花瀬で遺体で見つかっていた男性は、西鉄バス筑豊社長の柴田政範さん(60)と判明。乗用車で路線を見回り中、冠水した道路で女性を助けようとして車外に出て、流れに足をとられたとみられる。ほかに、北九州市篠栗町で土砂崩れに遭うなどした計3人が行方不明になっている。福岡県ではこれまでに3万世帯以上に避難勧告・指示が出た。降り始めからの総雨量が300ミリを超えた所もあり、気象台は引き続き、土砂災害や洪水への警戒を呼びかけている。気象庁によると、近畿地方では25日夕までに1時間で40ミリの集中降雨が予想される地域がある。南部では雷を伴って激しく雨が降るほか、北部、中部でも断続的に雨が降る見込み。大阪管区気象台は同日正午過ぎ、大阪府北部に大雨洪水警報を出した。

http://www.asahi.com/national/update/0725/OSK200907250028.html

そうこうしているうちに広島の2人のうち1人は救出とのこと↓