ガッコだって似たようなモン

書籍の録音化
先日、名古屋市にある舞鶴中央図書館から手紙が届いた。僕の書いた「ウオッカの背中」を録音し、障害者サービスのメニューに加えたいという。ありがたく、しかも嬉しい申し出であるのは間違いから、二つ返事で了解した。すると、さらなるお礼のハガキまでいただいた。
日本全国、こうしたサービスに地道に取り組む人たちの姿を思うと、自然と心が暖かくなる。
ただ、その一方でふと思ったのだ。事情に詳しいわけではないが、どうやらこの手のサービスは「図書館ごと」に行われているようだ。いったん録音してしまえば、あとはコピーするだけなのだから、全国レベルで行った方が圧倒的に効率がいい。民主党の知り合いに提言してみようかしら。

http://blog.livedoor.jp/racecourse_ave/

国会図書館あたりが音頭取って、各地方図書館ごとにジャンルを割り振って作業すればいいのです。マスターは国会図書館でも良いし、どこかの地方図書館でも良いから一括保管。そうしてテープの貸し出しだけではなくWebでの公開なんてできれば良いかな。
たとえば大阪府夕陽丘図書館が「関西特許情報センター」に変身したように、どこかの地方図書館が「音声図書館」に変身するのもアリでしょう。