復活!

デピュティ復活デモ!
昨年の宝塚記念馬がターフに帰ってくる。1年3カ月ぶりとなるエイシンデピュティ美浦から田中勝が駆けつけて、栗東坂路で単走。前半は折り合いに専念し、ゆったりとコーナーを曲がる。そしてラスト1F、鞍上の手が激しく動いた。まだ余裕を感じる体ながら、四肢に巻かれた黄色のバンテージが小気味良く連動すると、力強くチップを蹴り上げ、脚色は最後まで衰えない。4F53秒6-38秒9-12秒6の時計に、鞍上は「動き、息遣いと悪くなかった」と合格点を与えた。右前脚けいじん帯炎を再発し、昨年の有馬記念を回避。治療を施して5月6日に帰厩した。野元師も「最初の2カ月はプールと運動。残りの2カ月は坂路で乗り込んできた。1週前追いは掛かってしまい、まずいと思ったので、しまい重点に乗ってもらった。うまくいきました」と納得する。天皇賞・秋を見据えての始動戦になる。「見た目は太いが、輸送があるし、レースが近づくと自分で体をつくるタイプ。ブランクが長いなかで、どんなレースをしてくれるのかな」と地力に期待を寄せた。G1戦線をにらみ、グランプリホースが再び歩み始める。

http://www.daily.co.jp/horse/2009/09/25/0002383003.shtml

デピュティ、上々12秒6
08年宝塚記念優勝以来となるエイシンデピュティは、関東から田中勝騎手が駆けつけて追い切りに騎乗。坂路単走で4ハロン53秒6、ラスト1ハロン12秒6とまとめた。野元調教師は「きょうまでしっかり調教を積んできたからね。長いこと休んでいたけど無事復帰できて何よりです。ここを走って本番の天皇賞に向かいたい」と意気込みを語った。

http://www.sanspo.com/keiba/news/090925/kba0909250509012-n1.htm

ここを好走して本番は因縁の秋天へ。がんばれ、がんばれ。