G19勝目

ヴァーミリアン、GI9勝目!
27日、川崎競馬場で今年の地方交流GI初戦となる「第59回川崎記念」(GI、ダ2100メートル)が行われ、圧倒的な支持を集め1番人気となった武豊騎手騎乗のヴァーミリアン(牡8歳、栗東石坂正厩舎)がゴール前で粘るフリオーソを捕らえ、2分12秒7のコースレコードで貫禄勝ち。GI9勝目を飾り、自らの持つ最多GI勝利数の記録を塗り替えた。レースはスタートからフリオーソヴァーミリアンが競り合う展開。道中フリオーソが先頭に立ち、ヴァーミリアンは2番手。テスタマッタゴールデンチケットがその後ろから競馬を進めた。勝負の直線、ヴァーミリアンがかわしにかかったものの、逃げたフリオーソも脚色が衰えない。激しい叩き合いが続いたが、ゴール手前でヴァーミリアンがわずかに前に出た。ヴァーミリアンは、父エルコンドルパサー、母スカーレットレディ、母の父サンデーサイレンスという血統で、栗東石坂正厩舎所属の牡8歳。通算成績は32戦15勝(うち地方12戦10勝)で、GIは07年の川崎記念JBCクラシック、ジャパンCダート、東京大賞典、08年のフェブラリーSJBCクラシック、09年帝王賞JBCクラシックに続き9勝目。鞍上の武豊騎手は05年タイムパラドックスに続きこのレース2勝目。クビ差の2着は3番人気のフリオーソ(牡6歳、船橋川島正行厩舎)、3着は4番人気テスタマッタ(牡4歳、栗東村山明厩舎)が入った。

http://www.sanspo.com/keiba/news/100127/kba1001271632015-n1.htm

G19勝目、みなが7勝で足踏みしていたときはどうなることかと思っていましたが結局ヴァーミリアンが抜け出して9勝。こうなったら10勝を目指しましょう。