がんばれ

ルーラー四位騎乗機会V3狙う/ダービー
ルーラーシップ(牡3、栗東・角居)に初騎乗した新コンビの四位騎手は、史上初の騎乗機会3連勝が懸かる。
良血ルーラーシップはCウッドで3頭併せを行い、外トライアンフマーチ古馬オープン)、中ナイトフッド(古馬1000万)に2馬身先着した。ダイナミックなフットワークで5ハロン71秒6−12秒6。初めてまたがった四位騎手は「思った通り、いい馬だったよ。パワフルで重量感もある」と絶賛した。さすがエアグルーヴの子と言わんばかりだ。
前走は横山典騎手で4馬身差の楽勝劇。勝った場合は本番は四位と決まっていたため、応援しながら観戦したという。「いい競馬だったね。結局、最後でポンと勝ってダービーの出走権利を取るのは運がある。運がないと取れないよ」と笑顔を見せた。横山典にも感触を聞いている。
四位は07年ウオッカ、08年ディープスカイで制覇。09年は騎乗予定馬が故障して参戦できなかったが、騎乗機会3連覇がかかる。「今年もいい馬で参加できるね。緊張するのはいつも。気が引き締まるよ。でも人間は二の次。騎手はいい成績を挙げていれば毎年ダービーに乗れるけど、馬は1回しかないから」。失敗は許されない気持ちで手綱を取る。

http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20100527-634412.html

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