おかえり

はやぶさ、最後の軌道修正に成功 あと190万キロ
アデレード(豪州南部)=東山正宜】宇宙航空研究開発機構は9日、小惑星探査機「はやぶさ」の最後の軌道修正が成功したと発表した。豪州南部の砂漠に落下する軌道を、幅20キロ長さ200キロの範囲内に絞り込んだ。はやぶさはこの日午後現在、地球から月までの5倍にあたる約190万キロまで近づいている。
はやぶさは13日午後11時半ごろ(日本時間同日午後11時ごろ)、大気圏に再突入、落下地点が分かれば、14日午後にも、小惑星の砂が入っている可能性のあるカプセルを回収できるという。
はやぶさは13日夜、日本からも見える可能性があり、宇宙機構は望遠鏡による観測を呼びかけている。詳しい位置は特設サイト(http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/hayabusa_obs.shtml)に。

http://www.asahi.com/science/update/0609/TKY201006090337.html