牧さんのコラム

さて、お盆の最中、世の中はどう動いたのか? 検証してみよう。
今、一番大事なのは「円高対策」だが・・・そんなことには目を向けず、永田町は(メディアも)「9・14民主党代表選」の泥仕合一色。民主党自民党顔負けの「権力闘争」でグシャグシャになっている。
各省の「政務3役」は権力闘争に躍起で「行政」は殆どストップ。官僚に任せる「術」を知らないから、アレもコレも動かない。
何が、政治主導だ! 民主党政権は開店休業? 国家は半身不随。
この一年、政権交代で「何」が実現したのか? 我々は、自民党以上の権力抗争を見せられているだけではないか?
ハッキリ言わせて貰えば、民主党は今、精神異常にある。
拝金主義の小沢さんを代表にしようなんて精神異常だ。多額の政治献金をゼネコンから貰い、4億円もタンス預金する人間を総理大臣にする! これは精神異常だ!
6月の辞任劇で「総理たる者、影響力をその後、行使してはいけません。従って私は、次の選挙には出馬致しません」と宣言した鳩山さんが、7月に入ると「日露の領土問題解決など議員バッチを外して、本当に出来るのか、という声がある。(次期衆院選の出馬は)来年4月の統一地方選をメドに結論を出したい」。
何という身勝手! 何という非常識! 今やキングメーカー気取りである。恥ずかしい。日本人として恥ずかしい。
鳩山さんはビョーキである。民主党はビョーキである。それをハッキリ書かないメディアもビョーキなのだ!

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