むかしは大っ嫌いだったけど

「道があるなら、歩いて行かなきゃ」 星野氏一問一答
プロ野球楽天の新監督候補に挙がっている阪神のオーナー付シニアディレクター、星野仙一氏の会見の主な一問一答は次の通り。
――今の心境は。
阪神には感謝の言葉しかない。本当に良くしてもらった。出会いがあれば、別れもある。それは、世の中の常でありまして、今日がその時。
――星野さんが来て、阪神は生まれ変わった。
チームを引き受ける時に、先輩方から伝統の巨人―阪神戦は死語に等しい。よみがえらせろと言われた。今はフロントや首脳陣の頑張りで、本当に互角の伝統の一戦というものを、ファンの方にお見せできるようになった。
――様々な思い出の中で印象に残ることは。
随分あるな。2003年の優勝は、逆転、逆転、1点差のゲームを振り切る。勝負強いチームだった。最後まで監督、あきらめるなよ!というものを選手に教わった。延長戦、サヨナラ、決勝点で必ず、矢野が絡んでいた。おぜん立てをしてくれたのが、金本、今岡、桧山。彼らが本当にいい形で、私の胴上げを支えてくれたかな。
――坂井オーナーからは、どういう言葉をかけられたか。
困った顔をされていましたけれども、最終的に、あなたが選ぶ道を応援しますという、そういうふうな表現をされていた。
――ファンへのメッセージを。
いばらの道だよと、僕を心配してくれる周囲の方。監督を辞めても、後援会の虎仙会というものを、ずっと続けてくれている方々に感謝したい。ライトスタンドの応援はすごかった。素晴らしかった。我々を支えてくれた。
――今後の自分への期待は。
険しいけれども、そこに道があるなら、歩いて行かなきゃいかん。戦っていかなきゃいけないんだという思いだ。

http://www.asahi.com/sports/update/1019/OSK201010190098.html

むかし中日の監督だったときは大っ嫌いでしたがねえ。これで楽天は野村→星野ラインでそのうち優勝でしょう。