父が押した背中

WIN5隔週高額配当の法則で1536万円!
新潟24日メーンの柳都Sで最低15番人気のメイショウエンジン(牡7、増本)が首差の接戦を制し、「WIN5」で1536万3640円の高配当をもたらした。
この日の対象レースは京都10R=1番人気、新潟10R=1番人気、函館11R=4番人気、京都11R=1番人気と、ラスト1つを残して9万1852票が残っていたが“エンジン全開”による大波乱で、的中票は一気に約1500分の1の60票となった。「WIN5」は初めて1億円超えが出た翌週が55万5070円、2億円の翌週が1万9680円と、隔週で高額配当になる傾向。先週の結果が18万8530円(的中4932票)だったことを考えると、「比較的堅めに収まった翌週は荒れる」という定義は今回も継続されたことになる。
波乱の主役となったメイショウエンジンの木幡騎手には、激走の予感があったという。レース後「人気はどうだったの?」と周囲に問い掛けた。最低人気だった事を知ると「そうか。馬の状態が良かったことはもちろんだけど、昨日亡くなったおやじが勝たせてくれたのかもしれない。何かあるのかなって、ちょっと思ってたから」と、父初身(はつみ)さんが23日に70歳で亡くなったことを明かした。波乱の裏には、息子の背中を押す父の姿があった。

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