杉サマ列車

8月にこんな記事が

鉄道ファン垂涎、三陸鉄道が車両マーク募集 年30万円
三陸鉄道岩手県宮古市)のオーナー気分を味わいませんか――。3年後の全線復旧を目指す第三セクターの三鉄が、ヘッドマークのオーナー募集を始めた。鉄道ファンの心をくすぐって復興資金を集める狙い。年間30万円の広告料で、自分のデザインしたマークを付けた列車が走る。
三鉄は復旧の総工費を110億円と試算し、国と県、沿岸市町村に負担を求めている。マークが取り付け可能な車両は現在11両あり、年間330万円の収益増となる計算だ。
車両の前と後に1枚ずつ、好きなデザインのマークを掲げられる。サイズは60センチ四方以内であれば形状、材質を問わない。個人のメッセージや企業のロゴなどデザインも自由だが、三鉄のイメージに沿わない場合は断ることもある。契約年数や独自の除幕式の開催なども相談に応じる。
担当者は「三鉄は全国にファンが多く、注目度は抜群。価格に見合った効果が十分に得られるはず」。問い合わせ、申し込みは三陸鉄道旅客サービス部(0193・62・8900)へ。

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201108150271.html

そうして今日、こんな記事が

三陸鉄道支援へ、杉様マークがゆく オーナー第1号に
岩手県沿岸部を走り、東日本大震災で被災したため部分営業している三陸鉄道岩手県宮古市)が増収策として募集したヘッドマークのオーナーが決まり、28日、新しいマークを付けた列車が同市を出発した。
宮古発の第1号は、6月に宮古駅前で支援の歌謡ショーを仲間と開いた俳優の杉良太郎さんの事務所。直径60センチのヘッドマークは杉の木を背景に「杉良太郎」の名前とともに「頑張ろう!東北」などのメッセージも書かれていた。
三鉄は、保有する8両について年間30万円でオーナーを募集。阪急交通社(大阪市)やイオントップバリュ千葉市)など首都圏や関西の企業が手を挙げた。さらに10社の応募があり、順番待ちだという。

http://www.asahi.com/national/update/0928/TKY201109280454.html