70億人

「70億人目」認定、31日生まれ全員に 国連人口基金
世界人口が31日に70億人に達するのを記念し、国連人口基金(UNFPA)東京事務所(池上清子所長)は31日に国内で誕生する赤ちゃん全員を「70億人目の赤ちゃんたち」の一人として祝福し、希望者に認定証を贈ることを決めた。
国連は1987年に50億人目、1999年に60億人目の赤ちゃんを特定。50億人目はユーゴスラビア男児をデクエヤル事務総長が、60億人目はボスニア・ヘルツェゴビナ男児をアナン事務総長が直接祝った。
今回は、飢餓や病気、貧困などに負けず70億人に達したのは人類の大きな成果だとして、31日に全世界で誕生する赤ちゃん全員を「70億人目の赤ちゃんたち」として祝福する。さらに、UNFPA東京事務所は独自に認定証を発行する。厚生労働省の人口動態統計(2010年)によると、日本では1日に約3千人が生まれている。

http://www.asahi.com/national/update/1027/TKY201110270137.html