菊花賞結果

tk33082012-10-21

ゴールド2冠!圧巻ロングスパート
1番人気のゴールドシップ(牡、須貝)が3コーナーからのロングスパートを決め、皐月賞に続くクラシック2冠を達成した。勝ち時計は3分2秒9。芦毛の馬が菊花賞を制したのは02年ヒシミラクル以来10年ぶり。1馬身3/4差2着にスカイディグニティ、3着にユウキソルジャーが入った。
内田博幸騎手(42)のムチがうなる。4コーナーを回り直線入り口で早々と先頭に立つと、ゴールドシップは最後まで後続を寄せ付けなかった。「2冠馬にふさわしい強いゴールドシップを見せなきゃと思ったが、馬の方がよく知っていました」。横綱相撲でつかんだクラシック2冠に愛馬の強さを再確認して、鞍上も脱帽の圧勝劇だった。
スタートは懸命に押してもスピードがつかず、「スタミナがあるし、自分でスパートできるので、内につつまれるよりは…」と最後方まで下げた。ビービージャパンが引っ張る流れは1000メートルが1分0秒9の平均ペース。「ペースも落ち着いていたので早めにじわじわと上がっていった」。3コーナー手前から外を回って押し上げ、4コーナーでは先頭に並び掛けた。
直線ではスカイディグニティが外から迫ったが、「後ろから来ても抜かせない馬なので」と内田騎手は最後までゴールドの能力を信じていた。単勝1・4倍の1番人気の支持に応え、見事に結果を出した。「これから古馬相手にどれくらいやれるか楽しみです」と笑顔で話した。

http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20121021-1035605.html

3コーナー手前からスパートして、外をズンズン押し上げていく姿はヒシミラクルのよう。いくら何でもムチャやろう、と思って見ていたのですが何とか押し切りましたな。あのスタミナならメルボルンカップなんておもしろそう。