体罰

教職員72人が「体罰」 大阪府立校を調査、計115件
大阪市立桜宮高校でバスケットボール部の男子生徒が顧問の暴力を受けた翌日に自殺した問題をきっかけに、大阪府教委が府立学校185校(うち支援学校30校)を対象に教員による体罰の実態を調査したところ、33校の教職員72人による体罰が計115件あったことがわかった。15日、府教委の会議で報告された。
調査対象は、現在の在校生に対する体罰。115件の内訳は、高校97件、支援学校18件で、いつ体罰を行ったかは、授業中が40件、部活動35件、生徒指導14件、その他が26件だった。繰り返したたく、ける、けがをさせたなどの深刻な体罰は、18人の教職員が23件行っていた。体育科を設置している大塚、摂津両校では、部活動中の体罰はなかったという。
府教委は今回の調査で体罰が明らかになった学校で、より詳しい実態を調べるため2月中に生徒を対象にアンケートを行う。
陰山英男委員長は「自分も(教員時代に)たたいたことがあるから自戒を込めて言うが、指導力不足が原因にある。きちんと指導できずに焦って(体罰を)やる。子どもの問題は教員の組織力を使い、時間をかけて解決していくべきだ」と話した。
当初は、教職員87人が計138件の体罰を行っていたと回答があったが、府教委は「修学旅行で就寝せずに騒いでいた生徒に10〜15分ほど正座をさせた」「授業中に寝ている生徒を起こすため、背中をたたいた」など23件については体罰に該当しないと判断し、除外したという。

http://digital.asahi.com/articles/OSK201302150029.html

「へぇ〜、これいけるんや」というのが正直な感想。これがいけるならたとえば、体育館で集会やってるとき遅刻してきた連中を正座させるのもおっけーでしょう。