見ました?昨夜の『プロフェッショナル』?

サイボーグ型ロボットを開発している筑波のセンセの話し。『エイリアン2』に出てきたアームローダーみたいな感じの装着するロボットなのですが、肝は脳から筋肉に出される微弱な電気信号をセンサーでひろいそれを増幅して各パーツを動かすというもの。お年寄りや体のご不自由な人の介護やリハビリにドイツではすでに認可が下りて使われているというのですが日本ではまだ一部の施設でしか使えないのだそうです。このロボットの中心技術は体の中から電気信号を取り出すセンサーだと思うのですが、それを使った次のステップがすごい。
ALSなどで外界とのコミュニケーションがうまく取れない人が体のどこかで電気信号を出しているならそれをひろって意思のアウトプットをさせてしまおうというもの。そのためにはいろんな条件といろんな体の部位の組み合わせを試さないといけません。まあ患者さんも大変ですがセンセも大変。
しかし佳い人生です、うらやましい。