1つの区切り

広島土砂災害、最後の不明者か 遺体を発見
広島市の土砂災害で、行方不明者の捜索をしている広島県警は18日、広島市安佐南区八木3丁目の捜索現場で遺体を発見した。近所の大屋弘子さん(67)の行方が最後までわかっておらず、県警はDNA型鑑定で身元を調べる。
県警によると、18日午前10時10分ごろ、八木3丁目の県営緑丘住宅5号棟の西側の岩や土砂の中で遺体らしきものを見つけたと、消防から連絡があった。捜査関係者によると、掘り起こしを進めた結果、人の遺体と判明したという。女性の服のようなものを身につけていたという。
8月20日に起きた土砂災害では、17日までに73人の死亡が確認されたが、1カ月近くたっても大屋さんだけが見つかっていない。
大屋さんは、これまでに体の一部が八木3丁目と2丁目で見つかり、夫の幸雄さん(71)は8月28日に死亡が確認されている。新たに遺体が見つかった現場は、大屋さんの自宅から約50メートル坂を下った場所にある。県警と消防は870人態勢で捜索していた。
県警、消防、自衛隊は先月20日の災害発生以降、これまでに延べ約7万1200人で捜索してきた。(根津弥)

http://digital.asahi.com/articles/ASG9L3JLJG9LPITB004.html?iref=comtop_6_05

とりあえず1つの区切りがついたということで。比較してはいけないのだろうけれど、遺体が戻ってきただけでも東北よりはマシかと。