架空のたとえばなし

たとえば1年が服装指導でネクタイ・リボンを着用させており、不着用者は指導対象としている。その1年の担当者が2・3年の担当者に「2・3年もネクタイ・リボンを着用させてくれ」と発言するのはどうなのか。
ちなみにネクタイ・リボンはいままでそんなにきっちりと指導していなかったのです。まずはブレザー・カッター・ブラウスを正しく着用させることからはじまっていたので。それが去年あたりからほぼ全員がブレザー・カッター・ブラウスは正しく着用するようになったので1年はもう一歩踏み込んだわけです。そうしてある程度指導できてきて「2・3年もチャンとせえや」といちゃもんつけてきた要望してきたということ。
私なんかが思うのはね、なんか新しいことを始めるなら自分の学年だけで1年やりきってその成果を見せて「こんなに良い結果が出ました、どうです一緒にやりませんか?」と言うのなら分かるのです。勝手に始めたことに「お前らもついて来い」は人望失うでしょうな。
こんなことをしていると、全学年一枚岩となって指導しようと言っているのにそれをダメにしているのは1年ですな。なにより言葉のウラに見え隠れする「2・3年がチャンとやらんからうちの指導がチャンとできん」というのは責任を転嫁していて非常に不愉快ですな。
(この文章はあくまでも架空のたとえばなしですので誤解なきよう)