なんでかなぁ

担任が5回訪問、本人や母親に会えず 川崎・中1殺害
川崎市川崎区で中学1年生の上村(うえむら)遼太さん(13)が殺害された事件で、上村さんが冬休み明けに学校を欠席するようになって以降、担任教諭は母親や本人への電話や家庭訪問を繰り返していた。だが、結果的に本人と接触できたのは事件の4日前。命を守れなかったことから、川崎市教委は経緯の検証を始めた。
市教委によると、上村さんは昨年の夏休み以降、バスケットボールの部活を休みがちになり、冬休み明けの1月8日から不登校になった。担任は同日、母親の携帯に電話。「学校へは家の用事で行かない」と言われた。その後も毎日のように自宅や母親の携帯に電話を続けた。「本人と連絡がつかない」「自発的に登校するまで様子を見る」「寝ている」……。母親はそう答えたという。
担任は1月19日以降、5回にわたって家庭訪問したが、母親や本人とは会えなかった。2月6日に母親と電話がつながったときは、「そろそろ登校するかも」。16日になって担任は本人の携帯電話の番号を把握。ようやく本人と話ができ、「テストがあるから学校においで」と促すと、「そろそろ行こうかな」と答えたという。18日にも母親に電話で尋ねており、電話は計34回にのぼった。
近所の人などによると、上村さんは5人きょうだいで、母親は仕事をして家計を支えていたという。
市教委によると、学校からは事件までの対応について報告を受けておらず、不登校児や保護者を支援するスクールソーシャルワーカーの派遣要請も受けなかったという。市教委の渡辺直美教育長は、学校の対応などを検証するとともに、早い段階から市教委が支援にかかわれる態勢づくりを進める考えを示した。
下村博文文部科学相も24日の閣議後会見で「周りがもっと早く気づいてフォローアップしたら、このような事件に至らなくて済んだのではないか」と語り、検証の必要性に言及した。
母親は遺体が見つかった翌21日、「息子がなぜこの様な被害に遭ってしまったのか分かりません。一刻も早く真相が明らかになることを願っています」と弁護士を通じてコメント。直接の取材には応じていない。

http://digital.asahi.com/articles/ASH2S4T0JH2SULOB01R.html?iref=comtop_6_01

真っ先に思うのはお母ちゃんは気づかんかったんかということ。夜出歩くようになったり顔に大きなアザができていたりしていたのにどうして?仕事が忙しくてかまっていられなかったと言われたらそこまでですがもうちょっとどないかできんかったかなあ。いろいろ他人には分からない複雑な事情もあったんですかね。
ガッコの対応はねえ非難されない程度にはやるべきことはやってますな。でもコーコーセーらしき他校生とつるんでいるのを把握していてガッコに出てこないなら事件に巻き込まれているニオイがプンプンしますのでぜひ本人に会ってじかに話しを聞いて欲しかった。
まあえらいサンはトンチンカンなこと言ってますが本気でガッコをどうにかしたいと思っているなら1クラスの定員を20人あたりにまで引き下げて欲しいですな。
そうして思うのは彼はどうしてコーコーセーたちと遊ぶようになったのか。どうして殺されなくてはならなかったのか、ということ。警察はそこらへんをはっきりさせて欲しいモンです。
それにしてもずっと島にいたらこんなことにはならなかったのに残念です。