昨日の続きを・・・3学期が始まったのもつかの間、近畿大会です。
兵庫の奥神鍋で開催されます。
他のクラブだと「近畿大会出場」は予選を勝ち抜き、晴れがましいことなのですが大阪のスキー部の場合はエントリーさえしてあれば予選なしで出場できます。
1月の15日、成人の日周辺5日間ほどはまた雪の上です。
帰ってきてしばらくするとインターハイです。年ごとに開催地が変わりいろんなところへ行けるのですが2月上旬の5日間ほどがまた雪の上です。
インターハイが終わると少しゆっくりできますが、クラブ以外の学校の日程が詰まってきます。
3年生の卒業テスト、卒業判定会議、卒業式、1・2年生の学年末テスト、進級判定会議、終業式、そして入試。
入試の夜に春合宿出発です。もう3学期になると勢いがついていますから「何でもこい」という気分です。
いろんな学校の仕事の合間に春合宿の打ち合わせをOBとし、団券の手配をし、新人大会の準備をし、です。
ヒュッテに着いたらすぐ移動、みねかたへ。(宿はみねかた館です)3日間ほど新人講習があり、そのあと新人大会です。
種目は冬の大会と同じで、泉尾はこのときよくノルディックのリレーで優勝しました。
新人戦が終わるとヒュッテへ戻り、しばらくフリー状態があります。
このとき、大会で仲良くなった他の学校の選手がヒュッテに泊まりに来てその子らと一緒に滑ることにより泉尾の選手らは啓発されることも多かったようです。
毎年4月1日に大阪に戻るのですが、いつだったか帰ろうとしているときに白馬乗鞍のペンション「バク」が爆発したのが思い出です。
という風に1年が過ぎていくスキー部顧問の生活でしたが、私は5年で足を洗いました。「若いうちに苦労しとこ。」と思って転勤したために・・・。