『フィーメール・マン』

tk33082007-02-27

なぜそこまで【女vs男】という図式にはめこもうとするのか、【女と男】という視点はないのか。

読んでいて思うのはSFという枠組みの中でのウーマンリブ小説ってこと。最初出てきた【すべての可能性だけ宇宙が存在する】という概念は私も一時よく考えたテーマなので「おおっ!」だったのですが、次第に【女vs男】という図式ばかりが出しゃばってきて飽きてきました。