宝塚記念に向けて

tk33082008-06-24

アルナス和田01年以来のG1を/宝塚記念
アルナスライン和田竜二騎手(31)は、01年の天皇賞(春)以来のG1勝ちを狙う。当時のパートナーはテイエムオペラオー。常に注目され、人気の重圧の中で戦った。「あの時ほど人気になっているわけじゃないが、それを生かす時が来た」という。オペラオーのラストランとなった01年の有馬記念(5着)は「消えてなくなれば」と言うほど落ち込んだが、敗戦で得たものも大きい。名馬との出会いが、ジョッキー和田を変えた。今はどんな舞台でも、不安になることはない。馬を信頼して乗れるようになった。アルナスへの信頼は、折り合い面で表れた。昨秋は調教で掛かることもあったが、田代助手と何度も話し合いながら、ある結論を出した。馬に任せよう。車のギアに例えれば、いかにニュートラルの状態で走れるか。ブレーキをかけすぎても反発するし、行かせすぎてもスタミナをロスする。気分良くじんわりと走らせる。乗り役がゴーサインを出した時に反応するという基本を、徹底的に教え込んだ。その成果は復帰2戦で出た。オペラオーの同期で、ライバルだったアドマイヤベガ産駒でのG1取りに「縁を感じる」という和田。7年ぶりのビッグタイトルに人馬の信頼は欠かせない。

http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20080624-375528.html

カワカミプリンセスの代わりにアルナスラインを抜擢しましょうか。エイシンデピュティアルナスラインから3連複総流し。