どうせなら100勝目指せ

tk33082008-08-25

ユタカ超えだ!三浦皇成が新人最速50勝!
スーパールーキー、三浦皇成騎手(18)=美・河野=が、24日の札幌競馬2RでJRA通算50勝に到達した。今年3月のデビューから6カ月弱での達成は、新人騎手としては87年の武豊騎手を上回る史上最速のペース。また、5Rで51勝目を挙げ、今週から平場のレースでは☆1キロ減(現在は2キロ減)となる。不滅と思われたユタカの年間69勝を超えるペースで、“皇成”が勝ち星を量産し続ける。
「あー、よかった」。まだ幼さが残る18歳のルーキーは満面に笑みを浮かべ、検量室前に引き上げてきた。皇成が左手でステッキをパスした先には、いつも暖かい眼差しで愛弟子を見守る河野通文調教師がいる。新人騎手で過去に50勝以上をマークしたのは加賀武見(60年、58勝・引退)、武豊(87年、69勝)、福永祐一(96年、53勝)の3騎手のみ。50勝の最短記録は87年10月3日(379戦目)に武豊騎手がマークしており、それを皇成は1カ月半も短縮。21年間誰も破れなかった記録を、半年足らず(433戦目)であっさりと更新した。「(JRAで)50勝できましたが、今までいい馬にたくさん乗せてもらってきましたからね。このペースを崩さないように、より一層精進して頑張っていきたいと思います」とハキハキとした口調でスーパールーキーは答える。愛弟子の活躍に河野師も目を細めて期待を隠さない。「50勝は凄いね。よく頑張っていると思う。研究熱心で向上心があるし、明るくていい感性がある。いずれはスランプが来る時もあると思うけど、それをどれだけ早く抜けて吹っ切れるか。今年はこのまま突っ走ってほしいね」この日はさらに5Rで1勝を上乗せして通算51勝となり、今週からは平場での減量の恩恵が2キロ→1キロ(△→☆)に変わる。しかし、土日で24鞍すべてに騎乗した皇成の騎乗依頼は絶えることがない。来年には米国武者修行のプランもあるが、次なる目標は武豊騎手が持つ新人最多勝記録の69勝を上回ること。現在のペースで行けば、秋にはカウントダウンが始まる。

http://www.sanspo.com/keiba/news/080825/kba0808250501007-n1.htm

あと18勝ですから武豊の記録は間違いなく破るでしょう。注目は今年何勝まで行くか?100勝はムリとしても80勝あたりかなあ、今日現在のリーディング上位は1位武豊107勝・2位岩田康誠80勝・3位中舘英二73勝・4位安藤勝己73勝・5位内田博幸72勝・・・13位三浦皇成51勝と続いていますのでリーディング争いは来年の楽しみにとっておいて、今年はまず80勝を目指しましょう。