初G1

三浦に「秋華賞」でG1騎乗プラン浮上
24日に武豊の持つJRA最速50勝到達記録を塗り替えた三浦皇成騎手(18)=美浦・河野=に、秋華賞(10月19日・京都)騎乗のプランが浮上した。同レースを目標にするアロマキャンドル(牝3歳、美浦・河野)の鞍上について「ほかから依頼があるかもしれないし何とも言えないが、考えている」と師匠の河野師が28日に明かしたもの。三浦がG1騎乗できる条件をクリアしてから最初に行われるG1はスプリンターズS(10月5日・中山)だが、そこで騎乗予定のピンクカメオ(キーンランドC出走)は、それまでに賞金を加算しない限り、本番への出走は厳しい。状況からは秋華賞がG1初騎乗になる可能性も十分にある。また現在、三浦は札幌競馬に参戦しているが、9月13日からの4回中山開催が始まっても、札幌を主戦場とする。上位騎手が中央場所へ移動すれば、有力馬の騎乗機会が増え、勝ち星の量産につながる。河野師は「一流が集まっている札幌でこれだけ勝てるのだから。ここまできたら100勝を狙ってほしいよな」と大きな期待を寄せる。先週終了時点で51勝は、関東リーディング7位。87年に武豊が記録した、デビュー年最多勝(69勝)の更新にとどまらず、一気に大台突破まで見据えている。

http://www.daily.co.jp/horse/2008/08/29/0001387910.shtml

厩舎のブログを見ると自厩舎の馬への騎乗依頼を断って他厩舎の馬で勝ったりもしている三浦皇成J。ここまで順風満帆だと怖いのはケガ、気をつけて。