有馬記念

スカーレット有馬へ好リズム初時計53秒2
有馬記念(G1、芝2500メートル、28日=中山)の2週前追い切りが11日、栗東で行われ、昨年2着の雪辱を期すダイワスカーレット(牝4、栗東・松田国)がピッチを上げてきた。安藤勝己騎手(48)を背に軽快な走りを披露。この日発表されたファン投票最終集計では13万票余りを獲得して2位と高い支持を集めた。昨年の、そして天皇賞(秋)の雪辱を期して、ダイワスカーレットが力強く踏み出した。安藤勝を背に、坂路に姿を現す。1本目に4ハロン61秒5、ラスト1ハロン14秒9。2本目は馬なりの楽な手応えのままで4ハロン53秒2、ラスト1ハロン13秒3をマークした。安藤勝は「前走の前は休み明けだったし、少し太く、走りがもさもさしていたこともあった。だが今回は天皇賞を使っているからね。首を使ってリズムよく走っていたし、いいんじゃないかな」と既に手応えをつかんでいる。天皇賞は歴史に残る激闘だった。ウオッカには2センチ差で先着を許したが、道中トーセンキャプテンに絡まれながら1000メートル通過が58秒5。1分57秒2のレコードは、実質ダイワスカーレットがつくり上げたものだ。安藤勝は振り返る。「前走は4コーナーでハミを取らず、半分はあきらめたくらい。何 とか3着までと思って追い出した。ウオッカに併せに行こうと思ったけど、後ろから来れば来るほど伸びた。あらためて力を見せてくれた」。11月7日から放牧に出されていた宮城・山元トレセンからは、同28日に帰厩。3日に56秒4、ラスト1ハロン12秒9をマークし本格的な調教を開始している。山元では激闘の疲れを入念にチェックしたが、ダメージは皆無だった。天皇賞から間隔をあけ、28日の大一番へ抜かりない仕上げが施される。

http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20081212-439265.html

私の有馬の本命はこの馬。そうしてエイシンデピュティが間に合えば、また2頭からの馬券で勝負です。

デピュティ復帰戦も大丈夫/有馬記念2週前
宝塚記念優勝後、右前けいじん帯炎で戦列を離れていたエイシンデピュティが坂路で4F54秒0〜1F13秒2(強め)をマーク。グランプリ連覇へエンジンが掛かってきた。野元師は「脚元は良くなってきているし坂路では3カ月近く乗っているからね。ずっと馬なりだったが、きょうは強め。動きも良くなっている。半年のブランクはハンデだけど休み明けは走るタイプなので。1週前か最終追いはジョッキー(内田)に乗ってもらう予定」と話した。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2008/12/12/06.html

これで有馬記念の馬券は決まりました。ダイワスカーレットエイシンデピュティからの3連複