拙速にならぬよう

tk33082008-12-18

JRA速やかな確定へ「審議」減らします
JRAは裁決業務に関しての見直しを行い、17日その内容を明らかにした。(1)審議から確定までの手続きの見直し(2)進路の取り方に関する騎手の制裁基準の一部改定の2項目からなり、大部分は来年1月からの実施を予定している。
(1)は「審議対象レースが多すぎる」とのファンの声に応えるため、審議とする事象を限定するのを目指すもの。「審議事象」と「特異事例(馬自身の原因による落馬など)として映像のみ公開する事象」とに区別するもので、これに備えるためパトロール機材の充実を図る。また速やかな確定のため、被害馬の調教師への確定前の説明を原則廃止し、上位入線馬が該当しない場合の部分確定を積極的に活用する。さらに、公開しているパトロール映像について、審議内容をより詳しく説明するためのテロップを入れる。そのほかJRAホームページに、審議事象と結果の説明を掲載する。
(2)は騎手の進路の取り方における過失を、その程度に応じて制裁の軽重に反映させるもの。騎乗馬の癖や発走直後のつまずきなど、偶発的な事柄が主な原因の場合は、これまでの騎乗停止2日から同1日とする。また、強引な進路の取り方による影響は、これまでの過怠金10万円から騎乗停止2日へと変更する。

http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20081218-441257.html

審議を減らすのは良いことなんでしょうが拙速にならぬよう。よろしくお願いします。