海外へ

スカーレット来年は海外、まずはドバイ
有馬記念を制したダイワスカーレット(牝4、栗東・松田国)は、29日の午前2時すぎに栗東トレセンへ帰厩した。レース後の記者会見で「来年は海外G1を3つ勝つ」と明言した松田国英師(58)は、この日の取材で「あくまでオーナーサイドと協議してから」としながら、理想と描くローテを語った。「ドバイワールドC(G1、ダート2000メートル、ナドアルシバ、3月28日)に行くなら、2月22日のフェブラリーS(G1、ダート1600メートル=東京)を使ってから行くことになる」。今年2月にもドバイ遠征プランがあったが、フェブラリーSの調教中に右目に異物が入り「創傷性角膜炎」を発症。同レースを回避して、遠征が白紙になった経緯がある。決定すれば2年越しの夢実現へ、ここからスタートを切ることになる。また欧州遠征(キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、凱旋門賞)については「現地滞在で調整してトライアルレースを使い、本番へ行くのが望ましいでしょう」と、欧州への長期滞在プランを明らかにした。さらに11月7日の米ブリーダーズCクラシック(オールウエザー2000メートル、サンタアニタ)に関しても「スカーレットは、恐らくポリトラックとの相性がいいと思う」とジャッジしており、オーナーサイドの了承がとれれば、ドバイ→欧州→米国という海外転戦まで現実味を帯びてくる。

http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20081230-445344.html

まずはフェブラリーS、今年も出る予定だったのにいろいろあったのですよねえ。来年のフェブラリーSダイワスカーレットヴァーミリアンカネヒキリサクセスブロッケンと楽しみな馬たちが勢揃いしそうです。