マークカードの塗り間違い

マークカード記入ミス続出…有馬記念前売り
先週の土曜日・中山大障害と日曜日の有馬記念はともに10R。金曜日発売された有馬記念でマークカードの「前日発売」を塗らなかったファンが、間違って中山大障害を買ってしまったケースが報告された。来年、JRAはどう対処するのか?先週の金曜日、ある競馬ファンから1本の電話が編集部にあった。「有馬記念の前売りを買ったのだけど、3枚のうち1枚が中山大障害になっていた。ウインズの機械がおかしいのでは」金曜日発売で、土曜のレースを買うときは“前日発売(矢印)”を塗らず、日曜のレースは塗るという決まりがある。今年は、土曜の中山大障害と、日曜の有馬記念がともに10R。昨年は10Rと9R。“前日発売”を塗り忘れても、レース番号が違うためエラーが標示される。ところが、今年はエラーが出ず、中山大障害の馬券が発券されてしまったようだ。電話のファンのように、有馬記念を買ったつもりが、“前日発売”を塗り忘れて、中山大障害の馬券を買った人は、けっこういたはずだ。金曜日発売の売り上げは有馬記念が前年比92.6%に対し、中山大障害は139.9%と大幅に増えていた。オッズもそれを伝える。有馬記念の馬複1番人気は(10)(13)だが、そのフォーカス(10)(13)が中山大障害の前日(18時現在)発売で7.0倍(前日の馬複1番人気で最終オッズは35.5倍)と異常に売れていた。
もちろん、間違って買ったファンの責任だが、JRAもレース番号は考えるべき。売り上げを少しでも伸ばしたいため、レース数を増やし、有馬記念を昨年までの9Rから10Rに変更した。来年は中山大障害とのレース番号を異なるものにするか、ファンに注意を呼びかけるべきだろう。

http://www.sanspo.com/keiba/news/081230/kba0812300501001-n1.htm

WINS難波では係員さんが「有馬記念だけ前日発売をマークしてください。でないと中山大障害の馬券になってしまいます」と大声で叫んでいました。でもまあレース番号は変えるべきでしょうなあ。