アタマから

セイウンワンダー底力の2馬身先着
人馬の呼吸が、ぴったり合っていた。セイウンワンダーにまたがる福永は、レースで初コンビ結成とはいえ、追い切りは3度目の騎乗。ワンダーキラメキ(3歳500万)と併せたCWコースでの追い切りは「6Fで80秒」(領家師)との指示通り、6Fがジャスト80秒。直線はラスト1F11秒8で鋭く伸びて、10馬身先行していた僚馬に最後は2馬身先着でのゴールとなった。とにかく、鞍上の感触がいい。「初めて乗せてもらったときはモタモタしていたけど、今は違う。今朝は逆に抑えないと駄目なくらいだった。絞れるごとに馬にいい緊張感が出てきたね」皐月賞3着後の上昇度に加えて新潟2歳Sを勝った実績のある左回り、さらに広い東京コースと強調材料がズラリ。領家師が「今度は中身が違う。皐月賞よりいい状態で出せる」と言えば、福永も「好走期待っていう感じではなく、アタマ(1着)を狙える馬だと思う」と手応えを口にしていた。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2009/05/28/10.html

せっかくのお祭りです。やっぱり勝って欲しい馬をアタマに勝負しましょうか。