またまた

スカイ屈腱炎か、函館調整中に…引退危機
昨年のダービー馬ディープスカイ(牡4、栗東・昆)が脚部不安を発症したことが18日、明らかになった。屈腱(けん)炎の可能性が高く、引退の危機に立たされた。現在は函館競馬場に在厩している。前走宝塚記念で3着に敗れた後は、栗東からファンタストクラブ(北海道日高町)経由で8日に入厩。始動戦となる10月11日の毎日王冠へ向け、涼しい場所で調整中だった。デビュー当初は決してエリートではなかった。07年10月の新馬戦で4着に敗れ、初勝利まで6戦を要した。3歳春に本格化。9戦目の毎日杯で重賞初制覇を飾ると、NHKマイルC、ダービーともに1番人気に応えて連勝した。キングカメハメハに次ぐ史上2頭目の変則2冠を成し遂げ、一気に世代の頂点に上り詰めた。秋は神戸新聞杯で4連勝。天皇賞3着、ジャパンC2着と古馬相手に奮闘した。今年は国内G1連勝を条件に凱旋門賞挑戦のプランが掲げられたが、不完全燃焼を続けた。安田記念ウオッカに敗れ、宝塚記念は人気を裏切り連に絡めなかった。フランスへの夢は断たれたが、天皇賞ジャパンCに目標を切り替えた直後のアクシデントだった。今後についてはエコー検査の結果を踏まえて決定される。6月に急死した父アグネスタキオンの後継種牡馬として果たす役割は大きく、関係者の判断が注目される。

http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20090819-532610.html

ディープスカイが左前屈腱炎で引退
08年のNHKマイルCとダービーを制し、史上2頭目の変則2冠を達成したディープスカイ(牡4、栗東・昆)が左前屈腱(けん)炎のため引退することが19日、正式に決まった。札幌競馬場で会見した昆貢調教師(51)は「札幌記念よりも先々を見据えて来年のことも考えていたので、すごく残念。歴戦のG1を戦ってきた疲れが残って限界がきていたのかな、と思う」と無念の表情を浮かべた。今後は種牡馬入りし、6月に急死した父アグネスタキオンの後継種牡馬としての活躍が期待される。

http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20090819-532805.html

残念、でもタキオンの後継としてがんばってください。