栗東にポリトラック

栗東にポリトラック完成、武豊も絶賛
栗東に新設されたニューポリトラックコースのオープンが10月2日に決まり、28日に騎手による試走会が行われた。武豊は「クッションがいいのが馬場の特徴だと思うけど、そのような感じは受けたし、かなりクオリティーの高い馬場だと思う」と高評価。佐藤哲は「馬が後ろに蹴り上げた塊(かたまり)が高く飛ばず、馬が嫌がることがなかったし、僕も痛くなかった」と長所を実感していた。コースの幅員はDウッドコース時代の10メートルから14メートルに広げられ、従来禁止されていた3頭併走が許可される。「幅に余裕を感じた。これなら3頭併せでも大丈夫だし、いろいろな調教パターンが可能となる」と福永も新調教コースを歓迎していた。

http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20090929-549283.html

ユタカ絶賛!栗東で試走会
10月2日にオープン予定の、栗東トレセン・ニューポリトラックコースの試走会が28日に行われ、調教師、騎手、調教助手の9人が参加。それぞれ感触を確かめた。武豊佐藤哲の両騎手は、馬を待つ間、新コースに入り、軽く飛び跳ねたりして馬場をチェック。騎乗したあとはダクからキャンターで1周、4コーナーからは大きめを乗って脚を伸ばした。美浦や海外のポリトラックコース(オールウェザーコース)を知る武豊は「クッションはすごくいいですよ。適度にグリップ力もあって、ちょうどいい。かなりクオリティーの高いトラックだと感じました。(海外と)比較しても胸を張れる馬場」と絶賛。福永も「美浦同様、非常に乗りやすく感じたし、蹄跡も気にならなかった」と笑顔を見せた。同コースは従来のDWコースを改修して設置。幅員を4メートル広げて14メートルとし、3頭併せを可能とした。試走会の直線では4頭が横に並ぶ場面もあったが「幅員にも余裕を感じました。調教ではいろいろなフォーメーションが組めそうです」と福永。砂やチップと違って、けったものが後ろに大きく飛ばないのも特徴で、佐藤哲は「ポリトラックが飛んできて馬がいやな思いをすることもなかったし、痛いこともなかった。馬の馴致(じゅんち)に使うのも良さそう」と話した。
17センチの厚みで表面を覆うニューポリトラックの素材と仕様は美浦と同じだが、その下に混合砕石(美浦アスファルト)を敷き、排水性を向上させているのが特徴。待望の馬場が調教のバリエーションに加わることは、関西馬にとり、大きな武器となりそうだ。

http://www.daily.co.jp/horse/2009/09/29/0002397467.shtml

今までならDコースのウッド部分は「Dウッド」でした。これからは「Dポリ」となるのかな。