マーメイドS狙い馬

デイジー鋭伸!勢い止まらず
軽快に飛ばしながらも最後まで勢いは止まらない。ブラボーデイジー栗東坂路でシャープな動きを披露。躍動感にあふれ、4F51秒0‐38秒0‐12秒7の好時計をたたき出した。北村友は「思ったより馬場が締まっていたので時計が出た。道中の手応えも良くて、しまいも脚は上がらなかった」と手応え十分だ。
ヴィクトリアマイルは発走前と道中で落鉄がありながらも、0秒2差の8着と健闘した。「力は見せてくれた」と主戦も振り返る。この中間の調整も問題なし。「ずっと使っているので、上積みはないかもしれないが、ダメージもなく順調。前走の状態には持ってこられると思う」と胸を張った。
北村友にとっても気合の入る復帰初戦だ。以前に落馬負傷したとき、左上腕部に入れたプレートの除去手術を行った。そして今回が約1カ月ぶりのレース。「取りあえず今週の復帰を目標にしていたし、体も順調ですよ」。人馬ともに勝利へ向けて突き進む。

http://www.daily.co.jp/horse/2010/06/17/0003099208.shtml

デイジー軽快51秒2
ブラボーデイジーが坂路で前半から軽快に飛ばし、直線でも体を一杯に使って伸びのあるフットワークを披露。雨で重くなった馬場で4ハロン51秒0−38秒0−12秒7は非常に優秀だ。「思っていたよりは馬場は締まっていたけれど、一杯の手応えではなかったことを考えれば、いい時計が出ましたね」。北村友騎手は好感触を伝える。
前走(ヴィクトリアM0秒2差8着)はレース前、レース中に2度の落鉄があり「それでも最後まで踏ん張っていました」と改めて能力の高さを実感。北村友は昨年7月の落馬で左腕を骨折し、その際の手術で埋め込まれたプレートを取り除くため、5月23日に新潟で騎乗してから休養していたが、この馬のため復帰。「折り合いを欠く馬ではないので、二千も大丈夫」と気合が入っている。

http://www.sanspo.com/keiba/news/100617/kba1006170506014-n1.htm