親子でリーディング

福永133勝で逆転! 初のリーディング獲得
福永祐一騎手(35)が25日、岩田騎手とのデッドヒートを制し、133勝を挙げて初の全国リーディングに輝いた。
福永129勝、岩田130勝とリードされた状態でラスト2日間を迎えた。土曜は2つ勝利を積み重ねたが、岩田も1つ勝ち131勝で並んだまま最終日へ進んだが、福永が中山1Rドラゴンフォルテでいきなり勝利。有馬記念終了と同時に勝負が決まった。結局、福永は最終レースも制し133勝で11年度を終えた。「当初から全国リーディングは目標にしていた。達成できて良かった」と喜びを口にした。父の洋一元騎手と史上初の親子リーディングという大記録も達成。勝ち鞍でも父の最多勝利数を2つ上回ったが「父に追いつこうと思ったことはないし、父の時とは時代が違う。でも、父がきっかけでこの世界に入ったし、父がいるから今の自分がある」とあらためて偉大な父をたたえた。「今後も慢心しないよう気を引き締めて頑張っていきたい」と来季に向けての抱負を語った。

http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20111226-881434.html

今年のリーディング争いは、ユーイチくんがとったらうれしいし、岩田くんがとったらそれもうれしいしで楽しく見ていられました。