『残酷な神が支配する』

英人気司会者に性的暴行疑惑 BBCもみ消し図る?
英BBCの人気司会者で慈善家としても知られていた男性が、40年以上にわたって障害を持つ子供たちに性的暴行を重ねていた疑惑が男性の死後に発覚し、英社会に衝撃を広げている。BBCがもみ消しを図ったのではないかとする疑いも浮上し、BBCへの風当たりも強まっている。
この男性は昨年10月に84歳で亡くなったジミー・サビル氏。1960年代からBBCの音楽番組や娯楽番組の司会者として人気を集める傍ら、チャリティーラソンに200回近く参加するなど慈善家としても名をはせ、96年に英女王から「ナイト」の称号を授与された。
だが10月、サビル氏が生前、ボランティアとして訪問した病院や施設で子供たちに性的暴行をしていたとする告発番組を民放テレビが放送。これを機に被害者が続々と名乗りを上げ、ロンドン警視庁が捜査を始めた。被害者は60人にのぼると見られ、「犯行」の舞台にはパラリンピック大会の発祥地ストーク・マンデビル病院も含まれていた。
国民的人気を誇った慈善家の「裏の顔」に英社会には衝撃と怒りが広がり、サビル氏が葬られた墓は破壊行為を恐れる家族の意向で墓石が撤去された。
怒りの矛先はBBCにも向かう。暴行を知りながらサビル氏の起用を続けた疑惑や、BBCが制作した告発番組の放送が上部の圧力で差し止められた疑惑も相次ぎ浮上した。BBCのエントウィッスル会長はこのほど被害者への「心からのおわび」を表明し、二つの疑惑を解明する調査委員会を立ち上げると約束した。

http://www.asahi.com/international/update/1023/TKY201210230001.html

この鬼畜にしても、尼崎でようけ殺したおばはんにせよ「人を縛りつけるチカラ」は強烈なモノを持っていたのでしょうな。もうちょっと世の中の役に立つ使い方をすれば良かったのに。