鬼畜?狂犬?シャーマン?

tk33082012-10-24

美代子被告、長男中学とトラブル 校長追及し辞表騒ぎ
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、多くの行方不明者とつながる角田(すみだ)美代子被告(64)が10年前に長男の中学卒業を巡ってトラブルになり、当時の校長(63)が一時「辞表」を提出する事態になっていたことがわかった。元校長は「おかしな話だが、当時は『卒業』と『辞表』がバーターになっていた」と振り返った。
■02年、卒業めぐり
元校長や保護者らによると、2002年1月ごろ、不登校だった長男の卒業について学校側が相談したところ、美代子被告が「学校が長男をほったらかしにした」と反発。自宅を訪ねた校長らに「態度が悪い。辞表を出せ」「卒業アルバムに長男の写真がない」などと詰め寄り、学校側はアルバムを作り直したという。
いったん収束しかけたが、3月の卒業式に長男が欠席したことで再び関係が悪化。学校側は式への出席条件として茶髪を黒く染めるよう指導していたというが、美代子被告は「学校のせいで式に出られなかった」として、その後も話し合いが続いたという。
卒業式では、校長があいさつで「角田君が学校に来られなかったのは、私たち学校側の力不足でした」と個人名を挙げて謝罪する場面もあり、保護者の一人は違和感を感じたという。当時の学校関係者は「美代子被告から要望か何かがあったのだろう」と話す。
元校長によると、美代子被告は「長男を留年させる」と言ってきたが、卒業が望ましいと判断し、卒業と引き換えに市教委に辞表を提出することになった。元校長は「当時は生徒を卒業させることが第一だったが、結果として生徒の卒業と私の辞表がバーターになっていた」と話す。
ただ、市教委から「生徒を卒業させるために辞表を出すという手法はおかしい」「目を覚ませ」と指摘され、辞表を撤回した。
美代子被告側は「なんでや」「約束が違う」と反発し、親族が学校に乗り込んで校長に殴りかかろうとしたこともあったという。
元校長は「辞表を書いたのは事実。美代子被告側にも(辞表を)渡したかもしれない。改めて考えればおかしな話だと思う」と振り返った。
当時の学校関係者は「美代子被告は優しく落ち着いた口調の時もあるが、恫喝(どうかつ)する時も多かった。意見したりすると、その人をターゲットに責めてきた」と話している。

http://www.asahi.com/national/update/1024/OSK201210230199.html