鬼畜の所業

tk33082012-10-30

遺棄の男性?「監禁され逃げた」と知人に助け 連続変死
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、遺体となって岡山県の海に捨てられたとみられる男性(54)は5年前、「監禁されて逃げてきた」と東京の知人に助けを求めていた。しかし、兵庫県尼崎市に連れ戻され、角田美代子被告(64)の自宅マンションで死亡した疑いがある。
「いま東京に来ている。会えないか」
東京都足立区の知人男性(58)の携帯電話に連絡が入ったのは、2007年秋ごろ。かつて都内のビル建設現場で一緒に溶接の仕事をした仲だった。
その日のうちに東京・池袋で落ち合った。荷物は小さいボストンバッグと、紙袋一つ。「夜行バスで逃げてきた。住むところも仕事もない。何とかしてくれないか」。必死な声だったという。「着の身着のまま飛び出してきた感じだった」と知人は振り返る。
知り合いの会社経営者(52)に頼んで足立区の居酒屋の2階に住まわせることにした。経営者が改めて理由を尋ねると、「監禁されていた」と明かしたという。ただ、「詳しいことは言えない」と、それ以上は口をつぐんだ。
このとき、男性には同行者がいた。3人の遺体が見つかった尼崎市の民家に住んでいた女性の次男。裁判資料によると、次男は尼崎市の美代子被告のマンションに同居していたが、07年ごろに所在不明になったとされる。男性は「2人で逃げてきた」と経営者に紹介したという。
男性は溶接、次男は塗装の仕事に就いた。だが、2年後の09年夏、暮らしは一変した。
知人によると、5人の男女が男性を連れて知人宅を訪ねてきた。女が「次男の住所を教えてくれ」と迫り、男も「教えんかい!」と恫喝(どうかつ)したという。知人は教えなかったという。
男性の隣の部屋に住んでいた女性(56)はこの頃、神戸ナンバーのワゴン車が1週間ほど近くの駐車場に止まっていたことを覚えている。4、5人の男女が男性の部屋に出入りするようになったという。
次男の居住先は明かされないまま、しばらくして男女らは東京を離れた。同時に、男性も姿を消したという。知人や隣人、行きつけの居酒屋の主人などに、何の連絡もしないままだった。
知人は「彼がすべてを話してくれていたら、助けられたかもしれない」と悔やんだ。

http://www.asahi.com/national/update2/1030/OSK201210290195.html

日生港の海底にドラム缶 尼崎変死、捜索で引き揚げ
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、県警は30日、ドラム缶にコンクリート詰めにされた東京都の男性(54)の遺体が遺棄された疑いがあるとして、岡山県備前市の日生(ひなせ)港を捜索した。県警によると、午前8時15分ごろに岸壁付近の海底でドラム缶を見つけ、正午ごろに引き揚げた。
捜索は捜査1課と機動隊など約50人態勢で、午前8時から始まった。
捜査関係者によると、遺体は別の死体遺棄事件で起訴された角田(すみだ)美代子被告(64)と親族ら数人が遺棄した疑いがあるという。男性は美代子被告の義妹の角田三枝子被告(59)=窃盗罪で起訴=の夫の弟。
昨年夏、尼崎市の美代子被告のマンションで親族らから繰り返し暴行を受け、バルコニーの物置で衰弱死したとされる。親族らは近くの貸倉庫に遺体を運び、ドラム缶の中でコンクリート詰めにし、日生港に遺棄した疑いがある。

http://www.asahi.com/national/update/1030/OSK201210300005.html

ホントにねえ、日本犯罪史に残る事件になるでしょうな。どういう精神構造であんなことができるのか分かりません。私だってそこら辺でこやつらと出会い、イチャモンつけられて家に上がり込まれて一家離散という末路を歩んだかもしれません。そう考えると物陰からこちらをじっと見ている鬼畜の影を想像してしまいおしっこちびりそうになります。