岐路

高校1年の頃は将来についていろいろ迷っていました。バブルにはまだちょっと早い1970年代後半期、進路の前を通るといろんな銀行やそのころ急成長を始めたリクルートからの求人情報。別に大学行かんでもええやん、高卒で就職してこじんまりと生きていこう。市井の人々のひとりでええやんなどと考えたりもしたし翻訳家になろうと決意したこともあったし。結局高2の夏に人生の向かう方向は決まってしまうのですが、あのとき高卒で就職してたらどうやったでしょうね。また大学卒業時にも選択肢は3つほど、最終的に1つに収束したのだけれどあの3つから無条件で選べたらどうだったか。いやはや。