昨日の時点では大衆賞のアンケートがまだ3クラス分提出されていなかったのです。
今日出ましたが結果は変わらずやはり1−8がトップでした。
明日表彰式のため進行表を作りました。ま、シナリオみたいなもんです。
生徒会の子に「任す。」といってきちんとやってくれたらいいのですがそうもいかないので、だいたいのセリフまで考えておきました。
明日は5限が表彰式と諸注意。各学年ともそれで終わりだそうです。
担任がホームルームのネタを考えて生徒らと遊ぶ、というのがうちのガッコでは皆無でさびしい限りです。
おしきせの行事をこなすことで木曜日のホームルームを乗り切っているのでは担任のダイゴミというものがないと思うのですがどうでしょうか。
別にクラスで討論しろ、とは言いませんが。クラスのみんなでグランドで遊ぶとか、家庭科の調理室を借りてみんなで料理を作って食べるとか。
私は昔勤めていたガッコで3年を担任しているときにガッコの近くのグランドへ「50分間ハイキング」に行って三角ベースをしたり、春だったのでシートを敷いてみんなでおべんと食べたりした思い出があります。楽しかったですけどネ。
ところで今1年生のβの授業は「不等式の証明」をやっています。
「不等式の解法」なら今まで何度も授業してきているのですが「証明」は13年目の教員生活で初めてです。
きちんと分かるように教える自信がないので思いっきりパターン化して授業しています。
それにしても1年担任のM浦先生とF原先生はどう思って授業しているのでしょう。
全員が理系に進むならいざ知らず就職希望の子もいれば専門学校へ行ってブラブラするという子もいます。
そんな子らにテストが終わればすぐ忘れてしまう「不等式の証明」を教えてどういう意味があるというのでしょう。
まあ、この言い方をすれば高校で授業する数学に何の意味がある、と言われてしまうのですが。
教科書を終わることに汲々とするのではなく、高校3年間の数学の授業で本当に身につけてほしいことは何なのかをじっくりと考えて授業したいです。(きれい事なのですが・・・)