ブレイクランアウトの鞍上は

武豊 今週末の復帰可否18日決断
11月23日の京都競馬で落馬し右尺骨骨折のため戦列を離れている武豊騎手(39)=栗東・フリー=は、今週末に復帰するかどうかの結論を、18日に下すことになった。17日の段階では、土日を通じて騎乗を予定しているのは朝日杯FSのブレイクランアウトの1頭のみ。木曜朝に栗東トレセンで調教に騎乗するプランもあり、天才ジョッキーがどのような決断をするかが注目される。ブレイクランアウトを管理する戸田師は「武豊騎手サイドから、木曜日の午前中に(騎乗の可否に関する)最終的な連絡が来る予定。“乗れます”という朗報を待つとしか、現段階では言いようがありません。もちろん、厩舎としては武豊騎手で出走させる態勢を整えています」と語った。

http://www.daily.co.jp/horse/2008/12/18/0001618903.shtml

そうして本人は

乗りたい! たぶん、乗ります
たった3週間しか競馬を休んでいないのに、ずいぶんと久しぶりのような気がしました。久々に栗東トレセンの空気を吸った、率直な感想です。もちろん、馬に乗る恰好で来ましたが、右腕のギプスを外すという、いつもなら絶対にない手順がひとつ入っただけで、大丈夫だろうかというちょっと弱気な自分に会ってしまいました。それでも乗ってみたら、やっぱり気持ちよかった。武邦厩舎がおとなしい馬を用意してくれたこともありますが、バランスよく乗れたと自己評価しています。今週の朝日杯FSは、ブレイクランアウトが最後までボクの騎乗を待ってくれています。出馬投票の〆切は今日の午後。まだ正式に返事はしていませんが、「乗りたい!」気持ちが「渇望」に変わってきているのが自分でわかります。
たぶん、乗ります。そのときはプロとして恥ずかしくない仕事をします。

http://sports.nifty.com/take/cs/diary-column/diary-list/200812/1.htm#081218003045

と言っていますのでたぶん乗るんでしょう。と書いてからスポニチのサイトを見ると

ユタカ、戦列復帰!「乗ることができてうれしい」
11月23日の京都競馬第5レースで落馬し、右腕尺骨を骨折した武豊騎手(39)=栗東・フリー=が今週末の競馬で戦列に復帰することが決まった。2歳チャンピオン決定戦の朝日杯フューチュリティステークス(GI、芝1600メートル)で注目を浴びている外国産馬ブレイクランアウトに騎乗する。実戦に先がけ、18日朝には栗東トレセンで調教に騎乗した。CWコースで父・武邦彦調教師が管理するメイショウラッシー(牡・4歳1000万下)の調教をつけた。ユタカは「しまいに軽く脚を伸ばしました。とにかく乗ることができてうれしい」と笑顔。全治2カ月の怪我といわれていたが、わずか1カ月での復活は驚異的。以前に全治半年の診断が下った骨盤骨折(02年)の際にも2カ月あまりで復帰した実績があり、今回も一般的な療養期間よりはるかに早い復活となった。また、ブレイクランアウトを管理する戸田調教師は「(武豊騎手から)連絡がありました」とホッとした表情を見せていた。

http://www.sanspo.com/keiba/news/081218/kba0812181319019-n1.htm