赤木が引退

赤木24年の騎手生活に別れ
赤木高太郎騎手(41)が引退することが20日、分かった。今日21日付から橋口厩舎所属となるが、11月20日が最後の騎乗で、同21日付から同厩舎で調教助手になることが内定している。「40歳というと、スポーツ選手としてこれからのことを考える年齢。今は問題ないけど、もし大きなケガをした時に先のことがわからなくなるから」と赤木。24年の騎手生活に区切りをつける心境を語った。
87年に園田競馬でデビューし、小牧、岩田に次ぐ第3の地位を築いた。中央移籍決意後、騎乗と1日8時間の猛勉強を並行させながら03年秋に1次試験に合格。04年に「5年間で年間20勝2回」の特例がないケースで初めての地方競馬から移籍した。JRA195勝、地方1196勝(移籍後含む)。JRA重賞は08年プロキオンS(G3)をヴァンクルタテヤマで制している。短、中距離や小回りなどでの先行、粘り込みに定評があった。
調教助手としての“第3の競馬人生”に「騎手の経験を生かしていきたい。まずは厩舎の仕事を覚えて、スタッフとして一人前にならないと。橋口厩舎のような名門厩舎でローズキングダムクラレントといった素晴らしい馬に携わっていけるんだから、寂しさはない」と抱負を語る。将来の調教師試験受験にも「考えているよ」と前向きに話した。

http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20111021-852722.html

そうかあ赤木Jが引退かあ。初めて園田に行った日が岩田J2000勝達成の日。だもんで私にとって園田=岩田なのですが、赤木JがJRAへ移籍したときのがんばりは泣けたなあ。調教助手から調教師かあ、がんばってね。